他人と給料比較することに何の意味があるのか、と同時に気にしてしまう自分。
タイトル通り。
これ、社会人初めたてとかに結構あると思うんですよ。なんならベテランの社会人になっても他社との比較ってやっちゃう人いるよね。
自分自身、給料の比較に意味ってないよねと思います。その理由に
① 日本の会社はほぼ年功序列だし、給料の差=能力の差であることってほぼない
② 給料比較したところで自分の給料ってあがらないよね
の二点。①について。手を動かさない上司が自分よりいい給料もらってることって往々にしてあると思うけど、年功序列の日本企業ってわかって入った時点で自分のせいだよね。それを主張したところで、たいていの会社がすぐに能力給になったりはしませんよね。主張することに意味があるというのなら止めないけど、まあそんな簡単に変わるわけないし。
②について、手を動かさない・自分より仕事してないって思う上司がいい給料もらってる!許せない!っていったところであなたの給料は変わらんよね?って話。じゃあ転職すればいいじゃん。
①も②も、結局至るところって、環境を変えればいいじゃんねということになるのだよな。極端に言えば、独立するとか激務の商社に行くとかすれば確実に給料上がるわけで。
と、頭ではわかっているんですが、他の会社に勤めている大学の同期が自分より貰っていると知ると、いいなぁ~と思わなくもないんですよね。
じゃあ転職すればいいじゃんってなるわけだけど、現状する気にはならないです。もちろん、いろいろな機会を与えてもらえる期間だし、それも楽しいから転職したくないっていう気持ちはある。けどやっぱり大きいのは、心血注いできたことを仕事にできてるからなんだろうな。
自分にとって化学って、高校の時から大好きでずっっとやってきたわけです。大学で一度離れたかと思ったけど、またやりたくなって大学院まで入りなおして辛い思いまでして修士取ったわけで。
10年近く続けてきたことってそんなにないと思います。それを仕事にできてるってすごくないか??と思う。
そういう幸せをちゃんと自覚して、給料マウントとかをまったく気にしないようになりたいなという話。